当院について
健友会グループの願い
今までの歯科治療は「悪くなってから、悪くなった部分のみに注目して、歯を削って詰める治療」というものに重点が置かれていました。しかし、どんなにきちんと治療しても一度削った歯を元の自然な色調・歯の形態・かみ合わせに完全に戻すことは困難だと言われています。
また、従来の「痛くなった歯を除去する治療」では多くの場合に診療に苦痛を感じてしまうため、仕方がないとはいえ過去に歯科医院でいやな思いをされ、苦手意識を持たれてしまった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私たちはこれらの医療を変えて、皆さまや皆さまのご家族に笑顔を取り戻す医療の手助けがしたいと思っています。
これからは「患者さんの意思を反した医療」を「患者さんファースト、患者さん本位の医療」に置き換えていくことで、歯医者に対する嫌悪感も取り除いていきたい、皆さまを幸せにしたい、健友会ではそう願っています。
健友会グループが大事にしていること
私たちが目指す治療は、患者さんと共に予防歯科のノウハウを取り入れて、長期にわたり口の中の健康を改善・維持し、更には全身の健康改善を目指した治療を行うことです。また、患者様の自然歯の保存を重視し、必要のない抜歯やインプラント治療は行いません。そのために下記のことを大切に考え実践しています。
ポリシー①
お口すべて、患者さんすべてに向き合って診療します
人のカラダは、一カ所が悪くなる時にその周囲にも問題が広がっていることが多いと言われています。病気になる時はいくつかの場所が同時に体調を崩す、そういったことは皆様も経験されたことがあるのではないでしょうか。そんな時に患者さんが症状を訴えられた箇所だけ調べて治療をしても、他の場所が悪化して手遅れになる可能性も考えられます。
特に歯の健康の土台となる「歯ぐき(歯肉)」を損なう「歯周病」は、歯周病菌がその人の歯ぐきすべてを徐々に浸食していくため、歯周病の治療は局所を診るのではなく口の中全体でメンテナンスをしていくことが重要となります。
また、「入れ歯」「虫歯」「ホワイトニング」などは、それの土台となる歯肉が不良だと、その治療寿命が大幅に短縮してしまいます。
そのため私たちは「患者全体を診る医療=包括的医療」をテーマに掲げて診療にあたっています。
ポリシー②
あなたの「一生モノの歯」を守っていきます
私たちは「一生モノの歯を守る」ことを信念に、生涯にわたってお口の健康を保つために、「悪いところを修復した後が本当のスタート」だと考えています。虫歯や歯周病が治ったときに、患者さんは「ああよかった、終わった」と思われるかもしれませんが、実はそこからがスタートなのです。
永く健康な口腔内環境に整えること、これが私たち歯医者の役目だと考えています。いかにメンテナンスに入りやすい環境を作るか、環境を提供するのが私たちの仕事です。そのあとに二人三脚でステキなお口の環境を保ってもらうのは患者さんの仕事。ですから患者さんにはお口の健康を維持するために、メンテナンスの重要性をしっかりお伝えしています。
当院では包括的な視点を持って、3ヶ月に1回メンテナンスにより虫歯や歯周病の再発の予防に努めています。(もちろん、並行してホワイトニングなどの審美治療も可能です)
早期発見すれば、末永くお口の中の健康を維持できますので、ぜひ定期検診をご利用いただければと思います。