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コラム第17回
歯周病と知覚過敏の関係を歯科医が説明します! ②

[2021.07.26]

 

今回は、知覚過敏を生じる歯周病のおススメ治療法をご説明していきたいとおもいます。

 

知覚過敏の治療は?

通常は、原因を除去する治療と、症状を抑える対処治療を同時に行います。

 

原因除去療法

原因除去療法は、知覚過敏を誘発する原因を治療により無くすか、軽減することを目標にします。

くいしばり:

生活指導が中心です。あまり食いしばらないようにお願いします。

歯ぎしり:

自覚できない夜間に症状がある方はマウスピースをお勧めします。

歯ぐきの炎症による症状:

適切なブラッシング指導を行い、歯周病治療を行います。

 

 

対処療法

通常は、原因除去療法に合わせて、症状を抑える目的で対処療法も行います。

対処療法とは、歯に詰め物をするなどして、歯の表面で知覚過敏を起こす象牙細管をふさぐなどの対応を行います

歯の欠損があれば、樹脂やセメントで充填操作をおこない刺激自体が神経に伝わらないようにします

充填操作が向かない歯の場合は、薬液や薬液の含有された歯磨き粉を使って象牙細管の開口部を封鎖し刺激が伝達しないようにします。

 

※知覚過敏の時の歯みがきの注意点

〇軽い力でみがきましょう。

歯をみがく力が強すぎると歯ブラシの毛先が開き、動きが止まってしまうため、プラーク(歯垢)が落ちにくくなります。

〇やわらかめの毛の歯ブラシを使うのもよいでしょう。
〇歯がしみる時には、冷たい水で濯がずに、ぬるま湯などを使いましょう。
〇知覚過敏ケア歯磨き粉を使用しましょう。

 刺激の伝達を防ぐ薬用成分である硝酸カリウム(イオン)や刺激の伝わる象牙細管の入り口をふさぐ薬用成分、乳酸アルミニウムの配合で、歯が「しみる」のを防いでくれます。

 

まとめ

知覚過敏は複数の原因により出現する症状です。歯が染みる経験をされた方はたくさんいるかと思いますが、中には歯周病からくるようなものもあるというのは意外だったのではないでしょうか。

知覚過敏を起こす理由は様々、対処法もそれぞれに存在するため、歯科医師に正確に診断してもらい治療をおこなうことをお勧めします。

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