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コラム第10回
歯周病の原因って?専門医が解説!②

[2021.06.07]

 

歯周病がいろいろな生活習慣をきっかけにかかりやすくなってしまうことを、前回コラムでお話ししました。

今回は、歯周病治療の実際について、お話ししていきます。

 

歯周病は薬で治せますか?

歯周病が細菌の感染なら「お薬で治せるのでは!?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

歯周病の中でも症状の進行した状態である歯周炎は、昔は「歯槽膿漏(しそうのうろう)」と呼ばれていました。 長い間、歯槽膿漏と呼ばれていたので、ドラッグストアには歯周病関連商品がたくさん並んでいます。

 

歯周病に効く市販薬はある?

実際に、「歯周病に効果がある」と謳っている市販薬はたくさんあります。うがい薬歯磨き粉抗生物質や薬草入りの塗布薬まで種類も様々です。このような市販薬に頼りたくなる気持ちは分かりますが、結論から言えば、一時的に症状が和らぐことはあっても、歯周病が治ることはありません

 

どうして市販薬では治らないの?

前回のコラムでもお話ししたように、歯周病は歯の表面についた汚れ(プラーク)、あるいはプラークが硬化したもの(歯石)の中に潜んでいる細菌が原因で起こります。

 

抗生物質(抗菌薬)や、うがい薬(洗口液)、あるいは薬効成分が入った歯磨き粉などを使用すると、一時的に粘膜表面の細菌の増殖を抑えることができるものもあります。

 

ですが、それだけで歯石の中にいる細菌まで治癒することはありません。

結局のところ原因のプラークや歯石を除去しない限りは、歯周病の進行は止まりません。 ウイルス感染が原因である風邪などとは違って、歯周病は薬や精神力(気合い)で治すことは不可能なので、迷わず歯科医院を受診しましょう。

また、歯周病治療に並行して、虫歯咬み合わせのチェックフッ素塗布なども行っていますので、歯の総合ケアのできる当院にご相談ください。

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